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wp_enqueue_style()

基本構文と使い方(引数・実行結果)

基本構文

スタイルシートを登録し、読み込み対象としてキューに追加します。キューに追加されたスタイルシートは、wp_head() が出力されるタイミングで自動的に読み込まれ、サイトに適用されます。

wp_enqueue_style($handle,$src,$deps,$ver,$media);

引数

引数必須/任意引数に指定するもの
第1引数
$handle
必須スタイルシートのハンドル名(文字列
※ハンドル名はスタイルシートに割り当てる固有の名前です。
第2引数
$src
任意スタイルシートのパス(文字列
初期値'' (空の文字列)
第3引数
$deps
任意このスタイルシートが依存する他のスタイルシートのハンドル名(配列
初期値[] (空の配列)
※他のスタイルシートのハンドル名を指定するとそのスタイルシートよりも後に呼び出されます。
第4引数
$ver
任意スタイルシートのバージョン(文字列
初期値false
第5引数
$media
任意メディアタイプを文字列で指定します。
例:'all' / 'print' / 'screen' あるいはメディアクエリ
初期値'all'

実行結果

スタイルシートを登録し、読み込み対象としてキューに追加します。

例1.style.min.cssをキューに追加

下記の例では、get_theme_file_uri()を使ってテーマ直下にあるcssディレクトリ内のstyle.min.cssをキューに追加しています。キューに追加されたCSSはwp_head()で呼び出されます。詳しくはページ下の「よくある使い方」を参照してください。

wp_enqueue_style('main', get_theme_file_uri('/css/style.min.css'), [], 'v2026.1.1');

学習者向け補足情報

【引数とは】
テンプレートタグ(=関数)を実行する際に、引数を渡すことができるテンプレートタグがあります。引数は、関数の中で使われるので、渡す引数の値によって実行結果が変わってきます。何を処理したいのか、どのようなデータを取得したいのかによって渡す引数が変わります。

【引数について】

  • 指定できる引数の数はテンプレートタグによって異なります。(引数なしもあり)
  • 引数ごとに必須 / 任意が決まっています。(必須は必ず指定、任意は指定しなければ初期値)
  • 引数名(例:$post)は仕様の便宜上の名前と考えてください。(この名前自体はテンプレートタグ実行に関係しません。各引数に何を指定するのかを理解していればOKです。)

よくある使い方

下記の例では、2つのCSSをwp_enqueue_style()で、2つのJavaScriptをwp_enqueue_script()でキューに追加しています。キューに追加されたcssはwp_head()で呼び出されます。JavaScriptは設定次第でwp_head()あるいはwp_footer()で呼び出されます。詳しくはwp_enqueue_script()を参照ください。

function my_theme_scripts() {
	wp_enqueue_style('main', get_theme_file_uri('/css/style.min.css'), ['swiper'], '2.1');
	wp_enqueue_style('swiper', get_theme_file_uri('/lib/swiper/swiper.min.css'), [], '1.1');
	wp_enqueue_script('main', get_theme_file_uri('/js/script.js'), ['swiper'], '1.0', true);
	wp_enqueue_script('swiper', get_theme_file_uri('/lib/swiper/swiper-bundle.min.js'), [], '1.0', true);
}
add_action('wp_enqueue_scripts', 'my_theme_scripts');

このコードを実行すると下記のようにlink要素がwp_head()で呼び出されます。なお、style.min.cssはswiper.min.cssに依存する指定なので(依存関係を指定する第3引数でswiperを指定)、見た目の順番通りではなく、mainはswiperの後に呼び出されます。

結果例:
<link rel='stylesheet' id='swiper-css' href='https://example.com/wp-content/themes/template-theme/lib/swiper/swiper.min.css?ver=1.1' type='text/css' media='all' />
<link rel='stylesheet' id='main-css' href='https://example.com/wp-content/themes/template-theme/css/style.min.css?ver=2.1' type='text/css' media='all' />
※javaScriptは割愛しています。

※当サイトでは初期値とデフォルト値の言葉の定義を区別せず、原則統一して初期値を採用しています。

関連するテンプレートタグ

テンプレートタグ 説明
dynamic_sidebar() サイドバー(ウィジェットを配置するエリア)を表示する。
register_sidebar() ウィジェットを配置するためのエリアを登録する。
register_taxonomy() カスタムタクソノミーを追加する。
register_post_type() カスタム投稿タイプを登録する。
wp_enqueue_script() スクリプトを登録し、読み込み対象としてキューに追加します。
add_editor_style() 編集画面でエディタ用のスタイルシートを読み込む。
add_theme_support() 指定した機能をテーマに追加する。